Monologue of 299. . . Outgoing call from Hadano city, Kanagawa prefecture

2016年06月14日

ぼんやりとした灯り、温かみがある灯り

1950年代の電球 Westinghouse社(made in U.S.A) 120V 25W




使えるのか試してみました

電球のソケットにねじ込み、そしてスイッチON!

無事に点灯、そして電球を下から覗いてみたら

電球の中の発熱する部分のフィラメントの形が

日本のmono、いつも見ていたmonoとは違う

なんとなくハートの形に見えるような、そして淡い昔ながらの灯り。。。



しばらくそのまま眺めていました

ぼんやりとした灯り、温かみがある灯りでとても癒されます

今の蛍光灯型電球やLED電球を眺めていても癒やされないし、光が強すぎて逆に目が痛くなる

今は灯りと言うか冷たい光ですね。

この温かい灯りの雰囲気を味わうことは、白熱電球の製造中止が発表されてしまったので

あと数年で出来なくなってしまうのだろう

温かみが感じられない光の下でこれからは生活して行く。。。



角度を変えて写真を撮ってみると、一層ハートの形に近くなった。。。

白熱電球、消費電力やCO2の事を考えると新しものに変えていかなくてはいけないのでしょうが

新しいものに変わることで失われていくmonoが沢山あるような気がします。

消費電力が少ないから無駄に点けっぱなし、いっぱい使えると言う考えではなくて

消費電力が多少多くても必要な時だけ点灯(使う)を心掛ければ

ECOなのではないでしょうか。。。

しばらくの間、アトリエの玄関内の電気はこの白熱電球を使います

私がアトリエにいる間はず~っと明るいのでめったに点けることはありませんが

お客様がいらした時には

このぼんやりとしたそして温かみのある灯りを灯しお出迎え、お送りしたいと思います。



  


Posted by 299 at 03:30独り言(Monologue)